コロナで増加中の肌荒れ、ニキビを治すにはどうしたらいいの?
キレイな肌とはどのような肌だとおもいますか?
ニキビでお悩みの人は、ニキビが無ければキレイな肌だと思だろうし、赤ら顔でお悩みの方は、顔が赤くならなければキレイな肌だと思うでしょう。では、ニキビやニキビ跡・赤ら顔でお悩みでない人は皆キレイな肌なのでしょうか?
キレイな肌とは、ニキビやニキビ跡・赤ら顔・敏感肌・毛穴の開き・肌のくすみ等肌の症状がなければキレイな肌ということではなく、肌が健康な状態ということがキレイな肌ということなのです。
健康な肌には、肌をきれいに保つ働きがもともと備わっているのです。ですから、今ニキビやシミでお悩みの方でも、肌と体を健康な状態に戻していくことで、どなたでもキレイな肌にすることができます。
肌荒れ、ニキビ、ニキビ跡を治す=食生活の改善というのも、人の体は60兆もの数の細胞でできています。毎日何十億もの細胞が死んでは再生を繰り返しています。
肌細胞は、だいたい28日サイクルで、古い細胞から新しい細胞に変わりますが、これをターンオーバーといいます。
このターンオーバーを促進することで、理屈的にはニキビはだいた28日後にはなくなるはずなんです。このターンオーバーが急に起こるのでなく徐々に起きるものです。もちろん、はやい人ですと1週間で効果は現れてきます。
なのでニキビを早く、正確に治すためには、食生活の改善が必須なのです。
ならば、具体的にどうすればいいか
1、新陳代謝をよくする
新陳代謝をよくすれば、ターンオーバーを促進できるのでその新陳代謝を良くする食べ物を食べる
・ビタミンA
鶏レバー、うなぎ、人参、小松菜、ニラ、ほうれん草
・ビタミンB2
レバー、納豆、卵、ほうれん草、アーモンド
・ビタミンB6
イカ、タコ、カツオ、タラ、セロリ、さつまいも、玄米、大豆、サンマ
・亜鉛
柿、うなぎ、牛肉、鶏レバー、大豆、納豆、ごま、抹茶
2、腸内環境の改善
摂取した食べ物は腸内で吸収されます。その腸内の環境が悪いとせっかく、ビタミンなど摂取しても、少ししか吸収されません。ですので、腸内の環境をよくする必要があります。
腸の調子を整える食べ物
・食物繊維
しそ、パセリ、ごぼう、アボガド
・その他
ヨーグルト、納豆、オクラ、たまねぎ、大豆
3、美しい肌を作る成分を摂取
肌は、タンパク質、ビタミン、ミネラルからできています。
・タンパク質
肉類、魚類、卵、大豆など
・ミネラル
バランスよい食事で大丈夫(亜鉛などに含まれている)
・ビタミンC
肌に張りを与える
いちご、グレープフルーツ、レモン、パパイヤ、ブロッコリー、小松菜
・ビタミンE
若さを引き戻すビタミン、身体の酸化を防ぐ
たらこ、かぼちゃ、ごま、マーガリン、マヨネーズ
今新陳代謝をよくする食べ物、腸環境をよくする食べ物、美しい肌をつくる食べ物を紹介しました。それぞれ一日一つは摂取することでかなり食生活は改善されるでしょう。
まとめ
1、毎日3食絶対食べる
2、1日1~2リットルの水分を摂る
3、ジュースは控え、水、お茶、野菜ジュース、牛乳を飲む
4、甘いもの、お菓子、刺激物を控える
5、基本肉類ではなく、魚類を主食にする
食生活を改善してきれいな肌を保ちつつコロナを乗り切ろう!